創造主の戯れが過ぎるだろう(笑)【ETERNALS (IMAX レーザー/GTテクノロジー) at grand cinema sunshine】：Element of Elements：So-netブログ

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創造主の戯れが過ぎるだろう(笑)【ETERNALS (IMAX レーザー/GTテクノロジー) at grand cinema sunshine】　[映像･音楽] [編集]

いやぁ、昨日は晴れてはいても、風もそこそこあって、冬の到来を感じさせるものでしたね。
毎年、恒例となった帰省切符を求めて最寄りの“みどりの窓口”に並びましたが、約一週間後、また並ばなきゃならないのでどうかこれ以上、寒くならないでと祈る次第です(^_^;

今日も昨日と同じくらいの体感温度になる様で出掛けるべきか迷う処です。そんな今日、お送りするのは今月の初めに観ていた映画のお話です。

それは【ETERNALS】です。
これまたIMAXフルサイズ上映と言う事で“grand cinema sunshine”の｢IMAX レーザー/GTテクノロジー｣シアターを予約したのは言う間でもありません。
今作は今までのMCU作品とは一線を画す雰囲気がありましたし、メガホンを取るのがアカデミー賞を受賞したクロエ･ジャオ監督と言う事もあってどんな仕上がりになるのかドキドキしながら本編が始まるのを待った訳ですが、いやぁ確かに今までのMCUよりしっとりしていると言いますか、登場人物同士の機微が細やかだった様に思います。
　
ちなみに宇宙の創造主たる“セレスティアルズ”から指示された「“ディビアンツ”なる脅威から地球人を護れ」と言う命令の下、7000年前の地球にやって来た主人公達“エターナルズ”と敵対する“ディビアンツ”って元々、“セレスティアルズ”が地球人を捕食する生物から護る存在として放ったんだけど、地球人まで襲う様になったので邪魔になった存在だと明かされた瞬間、“セレスティアルズ”って、マヌケじゃね？と思ったのは私だけではない筈。
しかも、“エターナルズ”ですら“セレスティアルズ”によって創造されている上に“セレスティアルズ”の真の目的は地球人類を生け贄に新たな“セレスティアルズ”である“ティアマト”を誕生される事だと分かってしまうとこのお話って“エターナルズ”が“セレスティアルズ”の掌で踊らされていたのを延々、見せられた訳で、まるでお釈迦様の掌の悟空のお話みたいだなぁと思ってしまいました(笑)

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しかも十人も居た“エターナルズ”のメンバーも紆余曲折を経て七人(一人は人間になってしまうので正確には六人)になるし、半分のメンバーは“セレスティアルズ”の逆鱗に触れて捕まった処で終わってしまうので、ちょっとすっきりしない感じでの幕引きなのが残念な処でしょうか。まぁ、各キャラクターのネーミングがギリシャ神話に基づいてたりして、7000年に渡る“エターナルズ”のエピソードが我々の良く知るお話と繋がってたりして、そう言う意味では（￣ー￣）とさせられたので可もなく不可もなくと言った処かなぁ。

恒例となったエンドロール中の映像は新たなに参加しそうなメンバー紹介ばかりで、何処となくMCUが始まった時の感覚に近いものがあり、果たして新生アベンジャーズは【AVENGERS : ENDGAME】までの様な盛り上がりを魅せられるのか不安と期待が入り交じってしまいましたわ。