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「大風呂敷のあとしまつ」ってタイトルなのかと思ったわ(爆)【大怪獣のあとしまつ at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

一応、向こう一週間は晴れが続くみたいでようやくラン&ウォークを再開出来そうです。
とは言ってもテレワーク中心の生活なので早朝か夜しか出来ないのでまだまだ寒さ対策は必要ですけどね(^_^;

さて、今日も昨日に引き続き映画のお話です。



今日のお題は公開されるのを愉しみにしていた【大怪獣のあとしまつ】です。
正直、予告編を初めて劇場で観た時から愉しみにしていたので公開初日の夜に態々、観に行ったのです。なのにまさかあんな肩透かしを喰らうとは思っていなかったのですよ。

確かに時効警察の三木聡監督っぽい映画に仕上がっているので肩透かしに怒りの炎を灯すのはお門違いなのかもしれません。ただ個人的には監督が誰かより、タイトルに対しての責任は取ってよとは思ってしまいました。

THE_DAY_AFTER_HOPE_001.jpg
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パンフ表紙にも堂々と英語で「THE DAY AFTER HOPE」とある様に謎の光で倒された大怪獣の名前が閣議で「希望」と命名されており、その「希望」の死体をどうするかと言う事を主旨に「シン・ゴジラ」の様なポリティカルフィクションを繰り広げるかと思えばその内情はとても下世話なシーンが続出するし、太鳳ちゃん達にその台詞言わせる?ってシーンにあの「マタンゴ」を彷彿させるシーンには無駄に染谷将太くんをキャスティングしてしかも下世話、とにかく下世話、下世話の連続で色んな特撮映画のオマージュと言うより完全に茶化しているだけ。
トドメが割と冒頭、総理役の西田敏行さんと総理秘書官役の濱田岳さんのやり取りにチラリと出て来る「DEUS EX MACHINA」の走り書き、そして予告では明かされなかった「希望」を死に導いた天空からの超光現象、山田涼介くん演じる主役の帯刀アラタが過去数年間、光と共に消えていたと言う事実が明かされた中盤、大抵の特撮ファンはもう、彼が○○○○マンなんだなと想像がつく訳です。
で、その通りになって「希望」を宇宙へと運び去ってしまう。
もうね、壮大な茶番。
俳優陣の無駄遣い。
山田君の演技が真面目になればなるほど痛く映ってしまい気の毒。
エンドロール最後に制作費半分で第二弾の予告映像で締める。
 
相当にえげつない作品でした。
制作費の回収は酷評映画に対する怖いもの見たさで回収出来るかもしれません。
Blu-ray、発売に漕ぎ着けられるとイイですね、誰となく( ̄ー ̄)



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