SSブログ

いつものパターンを廃した結果、大人向けのコナン君に仕上がった気がするね。【名探偵コナン ハロウィンの花嫁 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日は曇りがちでも晴れ間が覗けるかと思いきや夕方から雨予報が出てますね。
春らしいと言えばそれまでですが、出来るなら梅雨時でもないなら雨は少しご遠慮願いたいものですわ。

さて、そんな今日、お送りするのは台風一号の影響を受けまくっていた金曜の夜に観て来た映画のお話です。


何を観たかというと昨年に引き続き劇場で観ようと思っていた【名探偵コナン ハロウィンの花嫁】です。今作はいつもの「眠りの小五郎」と新一大好き蘭ちゃんと工藤新一を封印してあくまでコナン君とTVでもスピンオフアニメが放映開始している公安警察官・安室透こと降谷零が中心となって連続爆弾魔(ロシア語で炎を意味する)プラーニャとの激闘を描いております。
面白くする要素として降谷零が警察学校時代に親友となった同期五人組のお話も巧みに組み込まれ、更にそこに深く関わる佐藤美和子刑事と高木渉刑事の恋愛模様が入る事でまぁ予告編と言いますか煽り番宣番組などで盛大なミスリードをしてくれた結果、本編冒頭の掴みはバッチリOKなオイオイなシーンで幕を開ける演出はやってくれたなぁと思って良い意味で裏切られました。それゆえ、対となるエピローグはちょっと蛇足だったかなぁ(笑)

THE_BRIDE_OF_HALLOWEEN_DETECTIVE_CONAN_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

世界的な連続爆弾魔プラーニャを追跡するロシアの民間組織「ナーダ・ウニチトージティ(ロシア語で息の根を止めるまで)と言う意味らしい)」も深く絡みながらお話が展開するのでまぁ、ロシア語が飛び交い、字幕が流れるので子供達にはとても辛い作品になっているのかもしれないなと感じました。その反面、ナーダ・ウニチトージティのリーダーであるエレニカを白石麻衣さんが演じられており、ロシア語も台詞として喋らなきゃいけないのに流暢にこなされていて魅入ってしまいました。
最後の超絶爆発力を秘めた爆弾を止める手段がコナン君らしいSFちっくな方法でしたがそれはいつもの事でそこに至るまでの展開がとても良かったと思います。個人的には予習で観た全24作品を加えた上で相当上位に来る出来映えだと思うので前々作の興行成績を超える大ヒットになって欲しいですわ。
だって前作では久しぶりにその前年の作品の興行成績を超える事が出来なかったそうですから、ね( ̄ー ̄)


※関連リンク

23年ぶりにコナンの劇場版を観て来たよ。【名探偵コナン 緋色の弾丸 (IMAX レーザー/GTテクノロジー) at grand cinema sunshine】


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 0

Facebook コメント