狭間を描く作品なれど彼女と彼にとってはこれが終決点とも言えるから映像化されたんだね。【劇場版 PSYCHO PASS PROVIDENCE at MOVIX亀有】

もう五月も半ばです。
今日から新築された拠点でのお仕事と言う事で諸々、設定などがあるので数年振りに月曜出勤です(笑)

さて、そんな今日のお題は週末に観て来た映画のお話です。



観て来たのは【劇場版 PSYCHO PASS PROVIDENCE】です。
本作は2019年のスピンオフ三部作の【Case. 3 恩讐の彼方に＿＿】とTVシリーズ三期が始まるまでにあった出来事を映像化したものです。
私としては2020年に公開されたTVシリーズ三期の最終回を描いた劇場公開作品をコロナ禍真っ只中だったし母が逝去した関係で劇場には足を運ばなかったのでPSYCHO-PASSの劇場公開作品を観るのは2019年のスピンオフ三部作を観に行って以来となります。だからちょうど四年と二ヶ月ぶりとなるのですが、劇場で観たと言う時系列では奇しくもいい繋がりを魅せてくれる結果となりました（￣ー￣）
なお、本作を観るに当たって全映像作品を見返して臨んだのですが、特にTVシリーズ三期の流れをおさらいして観ると各キャラクター達に対する思い入れがグッと深まるのでお奨めですわ(^_^)b


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とにかくTVシリーズ三期ではそれまでのメインキャストだった常守朱が収監されてるわ、狡噛のみならず宜野っちと須郷まで外務省海外調整局行動課に移籍してるは全く違う局面からお話が紡ぎ出されて面食らっていた私としては本作でようやく全ての謎が解けてスッキリと劇場を後に出来たので、良き作品だったと言えます。ただし、何気に好きだったあの方の顛末に驚き、本作におけるラスボスの声がTVシリーズ三期では別の方の声を演じていたので他に誰かキャスティング出来なかったのかと思いましたわ。
結局、 朱と狡噛の終わり方は既に知ってしまっていたので予定調和的なエンディングになるなと思ったけど狡噛の最後の台詞に救われた気がしました。


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昨年10月で10周年と言う事でMEMORIAL NOTEと言う名の寄せ書き冊子を入場者特典で頂きましたが、そうかぁもう10年も経っているんだと言う思いと本作ではTVシリーズ三期で争点となりシビュラに取り込まれたAI｢ラウンドロビン｣と対をなすAIすらもシビュラが取り込んで終決するのでもう新作が作られる事は余程のギミックが企画出来ない限りないなぁと思いながら劇場を後にしたのでした。

※関連リンク

やはり、気になる作品は初日に観ておくべきだね。【劇場版 PSYCHO-PASS at TOHOシネマズ 日本橋】

四年ぶりの新作と聞いて。【PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 1 罪と罰 at MOVIX亀有】

本編では描かれなかった男臭い物語。【PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 2 First Guardian at MOVIXさいたま】

トリはやはり彼だよね！！【PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 3 恩讐の彼方に＿＿ at MOVIX亀有】

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