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実際はウズラの卵より小さいワイヤレスイヤホンだよね(笑)【final・ag UZURA [STEEL] 開梱/外観編】 [購入日記]

ここ数日は二月らしい寒さで困りますね。
今日は週に一度の出社日なのにちょっと外に踏み出すのが億劫ですわ(^_^;;

さて、そんな今日は我が家のメインワイヤレスイヤホンである“SONY”【WF-1000XM4】に例のバッテリー片側減り問題疑惑が浮上して病院送りならぬ修理預けをしようかと思ってるので、ちょっと気になっていたワイヤレスイヤホンを確保したお話にしようと思います。

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それはイヤーピースでお世話になっている“final”が手掛けるお手頃価格帯ブランド「ag」が昨年末に発売した【UZURA】です。色は7色ある中から迷った挙げ句、[STEEL]と呼ばれるブルーグレーにしました。個装箱は7色それぞれ専用で用意されている様です。アンダー1万円なのにしっかりコスト掛けてますねぇ( ̄ー ̄)

最初は[CORAL]にしようと思っていたのですが、実物の色があまりにも可愛らしくオジサンが身に付けるのは痛すぎると思い諦めました(>_<)
他に定番の[BLACK]と[BORDEAUX]を含む濃いめ系と[MINT]に[BLUE MOON]、[SAND]と言ったパステル系で構成されておりプレゼントにも好適なラインナップです。


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中身に対して個装箱がやけに大きいですが、最近の個装箱としては珍しく一般的なフタミ式の貼箱です。背面と言うか底面の上下に貼ってある封緘シールを剥がせば簡単に開けられます。封緘シールも個装箱表面の紙質が良いので綺麗に剥がせます。
ちょっと残念だったのは吊り下げ陳列用のフックが開けた後にフタ部分の中に格納出来ない仕様だと言う事でしょうか。これだとギフト梱包の時、処理に困ると思うのですわ。


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フタを開けると中箱サイズぴったりの冊子がお出迎えです。
“Apple”が始めたおもてなし的な言葉はないけど、このピッタリとした書類の収まり具合でモノは確かだと思えますね。


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冊子は[ご使用の前に]と[取扱説明書]の二点でした。
中身はそれぞれ多言語で書かれていますが、それより[ご使用の前に]の中身が他のメーカーとは一線を画しており、意外と響きました(^_^)b
そして冊子と本体が収まってるトレーの間に薄いグラシン紙が挟んでいるのも何処となくクラシカルだけど本体がユーザーの手元に届くまで傷付かない様にとの細やかな配慮が感じ取れます。


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そんなグラシン紙の下には高密度スポンジを刳り抜いたトレーに鎮座するイヤホン本体と充電ケースと一番下に紙箱が収まっていました。
残念だったのは附属品が収まっている紙箱を取り出す為のタブとして設計された筈の半円状の部分が紙箱の内側の入ってしまってタブの役割を果たしてなかった事でしょうか。仕方ないのでイヤホンと充電ケースを取り出してから何層にも分かれた高密度スポンジのトレーを取り出さざるを得ませんでした。
実に惜しい!


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そんな要らぬ作業をして取り出した紙箱の中身は充電用のUSB-Cケーブルとイヤーピースです。イヤーピースはてっきり【TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様】が封入されてると思ったら通常の【TYPE E】だったので面食らいました。まぁ、どっちにしろ私は1セットずつ在庫を持っているのでこの附属品は紙箱に戻して使わないですけどね(^_^)b

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先ずは充電ケースを見ていきましょう。
表面は指紋汚れを防ぐオリジナル表面加工である「粉雪塗装」が施されており、触ると指先にザラザラ感が伝わります。上の画像のオリジナル画像で拡大すると本当に微細な粒々が表面に確認出来ます。
一昔前に流行ったプロテイン塗装は経年劣化でべたつき現象が厄介でしたがこの「粉雪塗装」は そんな事は無さそうに感じます。こればかりは年数が経たないと分からないけど内蔵充電池の寿命の方が先に来るから問題にはならないでしょう。


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充電ケースの正面はこちらです。
メーカーロゴである「ag」はケースの上蓋天面中央に薄ら控え目に印刷されているだけなので正面から見るだけでは何処のメーカーのものかも分からない状態です。でもこの潔さからは手に取って貰い粉雪塗装の感触だけでああー、「ag」だよねと分かって貰えると言う自信めいたものを感じますね。


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背面には充電用のUSB-TypeC端子とその下に充電状態を示すLEDインジケータがあるだけです。このLEDインジケーターも一つだけです。点滅の違いだけで全ての状態を示す様にしてあり、極力シンプルにしたいと言う強い意思を感じます。

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ケースの底にはリセットボタンがあるのですが、こちらも精度の高い組み付けがなされてます。触った感触だけではそこにリセットボタンがあるとは思えないのですが見た目で「あるよ」と意思表示しつつもその意思表示は最低限かつ美しく仕上げてあります。
なお、このリセットボタンのおかげかイヤホンを格納していない状態だと充電ケースが自立します。ちょっとコツを要しますけどね(^_^;;


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そんな訳で型番など必要最低限の釣書は上蓋の内側のこんな場所に印刷されています。実際、こんな釣書は何処かに表示されていればいいだけで充電ケース外観の意匠を台無しにしてまで表面に表示しなくてもいいですからね。それに表面に印刷したばかりに経年変化で擦れて消えてしまう方が問題だと思いますし、ね(^_^)b

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イヤホン本体にも充電ケース同様に「粉雪塗装」が施されていて、「3Dフィット設計」でコロンとした形状ながらしっかりザラザラが指に吸い付き充電ケースからも取り出しやすく滑って落とすと言う事はなさそうです。
重さは量ってみたところ、右が5.53g(5.25g)で左が5.56g(5.28g)とノイキャン搭載イヤホンとしては標準的なものでした。なお()内の重さはイヤーピースを外した状態の重さなので左右のイヤーピースの重さは一緒と言う事で左右に存在する誤差0.03gは塗布した接着材とかの差でしょうかねぇ。
 
操作系は他メーカーと同じでタッチセンサー式です。
ただしタッチする場所が「ag」ロゴが印刷されている部分だけとやや狭い印象です。
センサーの感度自体が敏感過ぎてイヤホンの付け外し時にセンサーに触れるつもりがなくても触れたせいで再生停止を繰り返してしまう可能性があるのでイヤホン本体の側面を持って取り外す様にした方が良さそうです。なお、操作の中でも一回タップや長押しはまだ良いのですが、タップ回数が2回ないし3回の操作を求められる音量の上げ下げと曲の送り戻しを正しく操作するためにこんなに練習したイヤホンは初めてですわ。
 
結局、私の場合、耳の付け根のとある部分に中指の先端を当ててその位置から人差し指でタップする位置がセンサー位置っぽいと分かったので、そうする事で何とか操作出来る様になりました。


なので、これから購入される方は店頭で試させて貰えるお店で購入される事を強くお奨めします(^_^)b
 
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イヤホンの左右の別を示す印刷も「ag」ロゴ同様に控えめなので最初、左右の区別がないのか焦りましたが上の画像のピンクの囲み部分にちゃんとありました。正直、控え目過ぎるでしょう(笑)
左右の表記の上の方に見える穴はANC用のマイクです。
最初、タッチセンサー側から見た場合、両端にあるのがマイクかと思っていたのですが一つはLEDインジケーターだったんですよね。もう一つは何処かと思ったらイヤーピースを取り付けるノズル部側にあありましたからww


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充電用の端子はスマフォアプリや内部アップデートがない仕様なので二つですね。スマフォアプリやアップデート対応にすると価格が跳ね上がりますから仕方ありません。
 
イヤーピースは【TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様】のLサイズに換装したところ、一番しっくりしたので当面、これで使っていこうと思います。まさかタッチセンサーの操作にこんなに練習する事になるとは思いませんでしたがウリの一つである「疲れないノイズキャンセリング&自然な外音取り込み」がどの位のものか、試したらまたレビューしようと思います。


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